女性のストレスを避けるために食習慣を見直してみる
ビタミンCが美容食に必ずといっていいほど含まれています。
シミやそばかすの防止に効果的なことは、女性ならば知っているはずです。
加齢が気になる女性ならば、ボケを防止するビタミンとしても知っているはずですが、最近になって、美容食にはストレスを跳ね返す働きがあることも分かってきました。
ストレスが加わると、それを跳ね返すために副腎皮質ホルモンを分泌し、全身の抵抗力を高めます。
このホルモンの合成にビタミンCが必要で、代表的な食物には、みかんなどの果物類、ブロッコリーやさやえんどうなどがあります。
また、女性は生理や更年期障害などで、情緒が不安定になりがちです。
イライラして腹を立てたり、仕事や家事も億劫になったりします。
そうした際は、カルシウムを多く含む食材が、神経のイライラを鎮めてくれます。
ですから、寝つきをよくするためにホットミルクを飲むという女性の食習慣は、非常に理にかなった習慣だとも言えます。
適度な飲酒ならば、ストレスを解消してくれますが、ただし、嗜好品は度を越すと身体に良くはありませんから、適量を意識しましょう。
また、飲み物で気を付けたいのは砂糖の量、というのも、砂糖は体内で分解される時にビタミンB1を消費してしまいます。
かえってストレスをため込みやすい体質になり、暴飲暴食、太りやすい身体つきになる可能性もありますから、無糖のものを選ぶようにしましょう。